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大原学園が平成24年度合格祝賀会を開催

大原学園平成24年度合格祝賀会

2013年2月5日、学校法人大原学園は、同法人の運営する専門学校に在籍者の中で、資格合格者や就職内定者を招いて祝賀会を行いました。会場は東京都港区台場のホテルグランパシフィックLE DAIBAで、駐日イタリア大使のドメニコ・ジョルジ氏を招くなど、大規模に行われました。

専門学校ウェブでは、このイベントを取材し、現役の専門学校生で公認会計士試験に合格した脇田徹さん(大原簿記学校大宮校)、その脇田さんを指導した公認会計士コースで簿記の講師を務めた岡田拓弥先生、江戸川区役所に内定した打川めぐみさん(大原法律専門学校公務員コース)、にお話しを伺いました。


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動画の概要は以下の通りです。 
 
ゼロからのスタート

専門学校在学中、公認会計士試験に合格した脇田徹さん(大原簿記学校大宮校)は、東日本大震災直後の入学で、全く簿記を知らなかったところからスタートした。2ヶ月で日商簿記1級の合格を目指すコースにいた時は、朝の9時から夜9時まで勉強した。家に帰っても勉強し、ストレスがたまって大変だったが、それでも水泳などで発散して、勉強を続けることができた。
 
 
イメージしやすい事例とほめて伸ばす授業

その脇田さんを指導した公認会計士コースの岡田拓弥先生は、入学当初は勉強をする習慣の無かった生徒たちを、まずは勉強する姿勢になるよう誘導したという。具体的には定期テストで目標をクリアさせることや、日々の授業ではほめることで努力できる環境にした。初めて簿記の勉強をする生徒には、実社会の商品を買って代金を支払うといった取引など、イメージしやすい事例を出して、分かりやすい授業に努めるなど、常に合理的な教育方法を考え、工夫を凝らしているという。
 
 
先生と友達に支えられた学校生活

江戸川区役所に内定した打川めぐみさん(大原法律専門学校公務員コース)は、地元・江戸川区で人の役に立ちたいというきっかけから公務員を目指すが、公務員には大原の卒業生が多いことを知り、大学ではなくて大原を選んだ。授業が朝から夕方まで組まれているので、無駄なく勉強をすることができた。大原では友人達と励まし合ったことや、先生方に面接試験のアドバイスを受けたことが、大きな思い出になるとともに、採用される要因となったという。
 
 
大原学園のトップのお二人にも話をうかがった。
 
 
生徒に合った教育が大切
 
安部辰志理事長は、この厳しい状況の中でも、大原生の就職状況は右肩上がりとなっている。それは日々の学習の中で、生徒と先生たちの近さが反映されているのではないか。大原のCMなどでは「本気になったら大原」というキャッチフレーズがなされているが、学校としては生徒ひとりひとりに合った教育「ジャストフィット教育」をおこなうことを提唱している。生徒を本気にさせることを目指す方法が必ずあるはずなので、面倒見の良い学校「本気にさせる大原」を目指している。これから大学や専門学校への進学を検討している人には、実現可能な目標を定めて、勉強することのできる学校選びをして欲しいそうだ。
 
 
企業が求める人材は何かを考える

青木靖明学園長は、就職が有利な点について、大原は企業にとって即戦力となる人材育成を行っていることにある。そもそも大学は学問の追求をするところであって、社会が求める人材はアンバランスがある。仕事力の裏付けとして、それは資格取得であると考えており、企業が採用しやすく、リピート求人も多い。一般に進学校と呼ばれる高校は「良い大学へ行けること」と誤解されていて、偏差値の高い大学へ進学できる高校が良いとされるが、実は専門学校を含めて多岐にわたる進路指導を行う高校を良い高校というべきではないか。中学校の先生方には、「良い高校」というものをとらえ直してほしいという。
 
 
取材後記

外交上の「大使」とは国交のある外国に、自国の特命全権大使を駐在させて公務を執行する人物を指します。複式簿記発祥の地とされ、数学者ルカ・パチョーリを生んだイタリアから、ドメニコ・ジョルジ駐日大使が来られたということは、大原学園がイタリアの文化を継承・伝承するにふさわしい学校であることが認められていることに疑いの余地はないと思います。
噂には聞いていましたが、専門学校が優れた人材育成の場となっていることが、外国から評価されている証左だと思います。

【取材】松本肇(専門学校ウェブ記者)

大原簿記学校ウェブサイト


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